2014年11月27日木曜日

奥深い連弾🎵

 今日は、開進堂で開かれたセミナーの春畑セロリ先生の講座に、参加して刺激を受けて来ました。

昨年の暮れより、今一つ練習に伸び悩んでいる生徒さんに子供同士の簡単な連弾を取り入れて今年は、勢いに乗ってピティナのコンペにも参加しました。
2組のペアが、それぞれ得るものがありました。
 地区本選に京都に行けたペア、又、惜しくも残れなくても、それをバネに、別のコンペに、それぞれ挑戦して、全国大会に出る事になった子また、今12月にも別のコンペの準備で燃えてる子などとにかく、連弾はモチベーションを上げるのにとてもとても良かったですね。
とかく、ピアノは1人で練習して、音楽を創り上げていくので楽しみも苦労も重荷なることがあります。
その点、連弾は、仲間と共に相手の呼吸や息遣いや、互いの音を聞きながら自分の音も、どの位出すかを駆け引きしながら弾く共同作業です。

だから、とにかく楽しみなからピアノの最大限まで味わえるので、メリットが大きいです。
とは言え、一人一人がある程度の演奏の基礎は必要です。やってみて自分の足りないところを発見して、慌ててなんて事の連続です。

昨日の講座でも、相手の音に自分の音のポジション、相手とのコミュニケーション力など改めて気づかされることが多く、今後どんな風に展開していけばいいかいろんなヒントいただいてきました。
また取り入れていきたいと思います。
今後、他の生徒さんにも経験できるようにしていきますので…

乞うご期待を🎵

2014年11月2日日曜日

本日発表会なり!

岡倉教室と池原教室の合同の発表会でした。
ピアノソロ、連弾、ハンドベル、歌などにぎやかな内容で相変わらず元気でパワフルな発表会です。
子供たちのドキドキな表情も、いったん弾き始めると堂々としています。
今回は、よくがんばって素敵な曲を弾きこなしていた姿もたくさん見受けられてよかったです。

今年は夏の、ピティナの連弾から今まで数曲こなした2組のペアがよくがんばりました。大きな成長が感じられ、何より楽しそうに弾いてるのがうれしいです。
さてその中でひときわ印象深いのは、
 幼稚園よりずっとピアノ続けてきたAちゃん。中学3年の受験なのでこれが最後の発表会となりました。
モーツアルトのソナタKV.310の長い曲を、きれいな音で根気よく練習して本番も普段よりとても、気持ちのこもったいい演奏でした。

Aちゃんは、小さな子が読んだ本をいつもきれいに整頓してくれる子です。
いつも毎週、Aちゃんのレッスンの後は本棚がきれいになっていて数週間してから私は、気づきました。
さりげないその気遣いに本当に心がじんわり温かくなります。
どうしたらそんなにいい子なのかしらと…
ありがとう。
そして 受験頑張ってね。